「三読法」のうちの3回目です。

「三読法」の2回目で、参考書があなた専用の最良のものになっていると思います。

過去問は、全てチェックしてあるので「ここが重要だなあ」とか、「悩んだところはあまり試験に関係ないところだったんだなあ」とか、 見ているとわかるわけです。
本試験に、これ一冊もって行けば、いままでの学習した成果が手元にあるわけですから、安心ですよね。

しかも、見ただけで、記憶がよみがえる!
じゃあ、何で3回目を読むの?
これは、いままでバラバラになっていた知識を総整理するためのものです。

たとえば2回目で軽く流したところが、実は、各章をつなげる役割をしていたなんてこともわかったりします。
逆に、大事だと思っていたところが、全体の中でみると例外の部分で、あまり大事ではなかったということに気づくこともあります。

わたしの感覚では、この3回目をやるかどうかで大きな差がつくのではないかと思っています。

ここまでが、基本的な学習の流れです。
できれば、本試験1週間くらい前に終えたいところです。

もし、時間的に余裕があれば、「三読法」の2サイクル目に突入です。
そのときは、1サイクル目にやったときと同じ時間をかけてはいけません。
(そんなに時間はないでしょうが…)

長くても、1サイクル目に要した時間の半分の時間で終えるようにします。
実際、やってみればわかりますが、2サイクル目は、かなり知識が頭に入っているので、本当に短時間に終えることができます。
といいますか、本当に短時間で仕上げられるのだということを実感していただきたいです。
さて、最後の3日間(試験直前の3日間)では、制限時間を決めて本番と同じような設定で過去問を解きます。

いままでは、時間配分ということをほとんど意識してこなかったと思います。
ですので、最後に、時間配分というのをからだの感覚に馴染ませます。
(からだに覚えてもらうという感じです)

具体的には、
・1問にかけることができる時間はどれくらいか?
・どれくらいの時間で、1問解くことができるか?
・1問平均で、どれくらいの時間がかかるのか?
・何分くらいで、緊張感が途切れるか?
などをチェックしていきます。また、
・理解、記憶の不十分なところはどこか?
のチェックもして、テキストを軽く見直しておくのもよいでしょう。
そして、最後の数日は、体調を整える期間でもあります。

睡眠不足の状態で本試験に臨むことは避けたいものです。
以上で、択一試験対策(選択肢から正解を選ぶ方式)の対処法についてみてきました。
検定試験*の受検を考えている方は、是非ここで紹介した方法を試していただきたいと思います。
(*)検定試験では、公式テキストと過去問が公表されていることが多いようです。 その場合、今回紹介している方法がかなり有効だと思います。自分に興味ある検定試験を受検していただいて、 学習法が本当に使えるものなのかを検討してみてください。