みなさんの中には、何かの資格をとって、その資格を生かした仕事をしたいとか、あるいは大学や大学院に入って、興味あることについて理解を深めていきたい、 就職試験にパスしたいといったことを考えている方がいらっしゃるかと思います。

そのように、具体的な目標でなくとも、何かを学びたい、身につけてみたいといったものが少なからずあるのではないでしょうか?

たとえば、資格を取得するということを考えた場合、当然ですが、資格試験に合格しなければなりません。

では、そのために何をすればよいのでしょうか?

ここでは、何かを学ぶ、身につけるためのちょっとしたコツというものを紹介していきたいと思います。

試験合格のために必要な知識を身につけるということが中心になるとは思いますが、たとえば、スポーツを始めたい、 楽器を習いたいといった場合にも応用できるように、お話していきたいと思います。

まず、皆さんに確認していただきたいことがあります。
その資格を取得して何をしたいのか? どんな自分になりたいのか?

大学や大学院に入ったとして、その後何をしたいのか? 卒業後はどうするのか?

といったことを、もう一度見つめ直していただきたいのです。

どうしたいか? どんな自分になりたいか? なんて、いまからわからない。あるいは、その後に考えるという方もいらっしゃるかとは思います。

しかし、重要なのはその“あと”のことです。

この点をはっきりさせておかないと、

途中でイヤになって投げ出したくなる。

⇒なんとなく勉強をしていると、なんとなくやめたくなる。

イヤにならずとも、能率の悪い勉強を続けて、いくらたっても合格しない。

⇒勉強しているんだからいいだろうという意味のない開き直りをする。

といった状況になる場合があります。

 

さらに問題なのは、試験合格だけを目的にすると、普段の生活全般のやる気自体が減少してしまう可能性もあります。

合格したはいいが、

「燃え尽きちゃった」

なんてことにならないようにして頂きたいと思います。

 

たとえば、宅地建物取引主任者(いわゆる宅建)の資格を取ろうと考えた場合、その資格を取得したあと、どうしたいか?  どんな自分になりたいのか? を考えていただきたいということです。

いまの仕事に生かしたいというのであれば、どう生かすのか? 生かしたとして、どうなるのか?

その答えは人それぞれ、正解なんてありませんから、自由に考えてみていただきたいと思います。

もっといえば、受かってみて、こんなこともできるんだ! というような、新たな発見もあるかと思いますから、 いまの段階では、わかる範囲、想像できる範囲で、どうなるかを考えてみてください。