繰り返しますね(笑)。
あくまでも,一読目は
「全体の構造を把握するため」
ですから,細部にこだわる必要はありません。
全体の構造を把握するために,目次を利用するのもいい方法です。
目次って各項目のトピックを並べてありますから,目次を見るだけでもおおよその内容をつかむことができるでしょう。
あなたが,もし速読法(どんな流派?のものでもいいですよ)を使うことができるのであれば,速読で一読目を行えばいいです。
できれば,何回も行ってください。
そうすれば,その〝テキスト〟に書いてあることに慣れることができますから。
速読法を使えなくても気にしないでいいですよ。
わたしが試験を受けたときは,速読法は知りませんでしたから・・・。
いや正確にいえば、知ってはいたのですが、マスターしていなかったのですね。
だから,使えるはずがありません。
普通に読めば十分です。
まあ,いまは「フォトリーディング」を使うようになりましたけれど・・・。
(しかし,最近はスピードばかり追い求めるのがつまらなくなってきました。)
今度,別に速読の利点と弊害(?)について、ちょっと書いておきますので参考にしていただければと思います。
まあ、なんにしてもよい面と、よくない面があるわけです。
ところで,マインドマップ(のようなもの)を覚えていますか?
(忘れるわけないか。)
マインドマップ(のようなもの)を使って〝テキスト〟の目次を〝あなたが〟作ることをお勧めします。
といっても,目次を写すだけではないですよ。
〝テキスト〟の流れに沿って(読みながら),項目をマインドマップ(のようなもの)にしていくのです。
これをやると全体を眺める道具ができ(しかも1枚の紙ですむ!),内容の理解の助けになります。
しかも,時間はそれほどかかりません。
ぜひやってみてください。